ひとの集まる 無人島
『この無人島は、自然の美しさや野生の動植物を楽しめる素晴らしい所です。そのため、年間100万人を超える観光客が訪れるのです』   by ふれふら
イベント食ビジネス
節分だった昨日。
むかしは、節分と言えば、豆をまいて終わりというだけのイベントだったはず。
経済効果などたかが知れていた。

しかし、最近は、
恵方巻き(えほうまき)を食べて当然、という雰囲気になっている。
節分の夜に、その年によって決められた方位に向かって食べる太巻きのことである。
テレビ報道によれば、その市場は、144億円
国民一人あたり、110円ということだから、
ほとんどの人が恵方巻きを食べていることになる。

なぜ、
急速に食文化、風習が変わったのか?
同じく菓子業界が主導して広めたバレンタインデー・ホワイトデーは、習慣が根付くまでに相当の年月を要したはずなのに・・・。

答えは、
コンビニ、コンビニエンスストアだと思う。
日本の津々浦々に店舗があり、全店一斉に情報発信、販売促進、そして品揃えをすることができる。
そのネットワークは、新しい食のルールを日本全国に瞬時に浸透してしまう力を持っているのだ。

実際、恵方巻きは、
西日本で細々と売られていたものが、
1998年にセブンイレブンが全国販売をしてヒットしたことにより、
これだけ全国に広がったようなのだ。

そういえば、正月に
日経スペシャル「ガイアの夜明け」ドキュメント“おせち”商戦
を視たのだが、
巨大マーケットに成長した「おせち」を巡る百貨店、コンビニの盛り上がりは凄いものがあった。
家庭で滅多に作らないようなものは、
コンビニが大量に妥当なコストで提供するのが
世の中全体で見て、効率的なのかもしれない。
そうすると、
コンビニが日本の食文化のルールをコントロールする時代は
もうそこまで来ているのかも・・・。

記念日食、というか、イベント食、というものは、
今後もマーケットが拡大しそうですね。
お祭りに行ったときの歩き食い、
旅行に出たときの料理、
イベント時の楽しみの大きな部分を占めるのは「食」でしょうから。
イベント食産業には、注目していきたいところです。

テーマ:独り言 - ジャンル:ブログ

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